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秋田県|職人さんの手加工で一枚一枚丁寧に「ヤマヒャクおぼろ昆布」

今回ご紹介するのは、秋田県横手市で昆布原料の加工・卸・小売業を営む有限会社小松百治商店さんの「ヤマヒャクおぼろ昆布」です。
海苔がわりにおにぎりに巻いたり、味噌汁に入れたりと大活躍のおぼろ昆布ですが、小松百治商店さんの昆布造りは職人さんの手加工にこだわって丁寧に造られています。 ヤマヒャクおぼろ昆布 付け焼刃の知識ですが、おぼろ昆布は、とろろ昆布に比べると作るのに手間がかかるのと、材料の昆布も上質なものを使うことが多いそうです。
(作業工程をネットでご覧になるととても興味深いですよ!)
木の木目のような、美しい模様。
お吸い物を出すときに、最後の仕上げにふわりとのせたら素敵なのでは。

まずは作る前におぼろ昆布を食べてみました。
美味しい。こんなに薄いのにしなやかな噛み応えがあり、そこから昆布の「あの美味しい味」が出てきます。
おぼろ昆布で簡単漬け物作りに挑戦!
今回は切って、並べて、一晩置いておくだけの簡単漬け物に挑戦しました。 【手順】
(1)大根の皮をむき、1、2ミリ幅に切る
(2)器に大根→おぼろ昆布→大根と交互に並べ、途中少し(ぱらぱら程度)塩を振る ヤマヒャクおぼろ昆布大根 (3)並べ終わったら少し多目に塩を振り、お酢に砂糖を混ぜたものをひたひた程度に入れる ヤマヒャクおぼろ昆布と大根 (4)ラップで表面をぴっちり覆い、冷蔵庫で一晩おいて完成です ヤマヒャクおぼろ昆布ラップ 大根は、薄く切った方が漬かったときに下の昆布が透けて綺麗です。 ヤマヒャクおぼろ昆布 柚子の皮を刻んで漬けると、見た目ももちろん、風味も一段と良くなります。
食卓へ出すときは、真ん中でざくりと切って半月状にすると食べやすいです。

普段、即席で浅漬けを作るときには塩昆布を使うのですが、おぼろ昆布はそれよりも旨みがしっかりしているような印象を持ちました。
近々、カリカリ梅を細かく刻んだバージョンも作ってみる予定です。

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