story

新潟県|野菜ソムリエが厳選!新潟産まれの新興梨(しんこうなし)

野菜ソムリエが厳選!新潟産まれの新興梨(しんこうなし)
新潟県三条市にあります梨・洋梨専門「土田農園」の新興梨を新潟っ子にゃびーがご紹介。 にゃびーは三条市のお隣、旧白根市出身。三条市や旧白根市は日本一の信濃川と中之口川に囲まれ、その肥沃な土壌で果物作りが盛んな地域。 そして新興梨は、二十世紀と今村秋の高雑種として新潟で産まれ、生産量第一位!(平成21年産特果樹生産動態等調査I果樹品種別生産動向調査より) 梨・洋梨作りのプロかつ野菜ソムリエでもある園主土田氏の新興梨は、県民でも贅沢な逸品です!ちなみに、「新高梨」とよく間違えられますが、こちらは「新高(にいたか)梨」と読みます。
大きい果実
新興梨は、柔らかめで大きい果実が特徴。 どれくらい大きいかというと…このくらい。 どれくらい大きいかというと…このくらい。
冬に梨!
全国的には10月中旬から収穫され、日持ちがいいので年明けまで食べられます(暖房の影響を受けず、凍らない場所で保管してくださいね) 土田農園さんは11月中旬から収穫されるので、もっと新鮮な状態で冬に梨が食べられます。この時期はみかんなどの柑橘系が多くなりますよね?こたつにみかんに飽きたらこたつで梨!! 新興梨は果汁がたっぷりありますから、冬の乾燥やお風呂上がりの水分補給にもピッタリです!!
超簡単梨アレンジ!
新潟っ子としては、このような良い梨は、やはり生で食べるのが一番オススメです。梨のシャキシャキ&ジュワーな食感を楽しんで欲しい。 なので…梨を使ったレシピはいろいろあるけれど、今回はすりおろしたり、火を加えたりしない生のままの梨で、アレンジ料理をいくつか作ってみました。
チーズと一緒に合わせる
クリームチーズと細切りにした梨をあえるだけ。サラダに添えても、パンやクラッカーにのせても美味しい。 市販のマスカルポーネチーズでブルスケッタ風に。エスプレッソソースがまろやかになて、お子様でも食べられます。 チーズの塩気と梨の甘味は相性抜群!
辛味と合わせる
夏の冷麺にはスイカですが、秋からの冷麺には梨!種がないからスイカより食べやすいし、甘味も十分あるので、個人的にはスイカより梨が好き。 梨が主役のビビン麺。市販のものに梨をドカっとのせただけですが…他のトッピングがいらないくらい、辛さで梨がパクパク食べれちゃいます。
ソースと合わせる
あらみじんにした梨を、タルタルソースに混ぜるだけ。意外と合います。さっぱりジューシーで満足度UP。もっとさっぱりだったら、イタリアンドレッシングにも。
お酒と合わせる
新潟っ子なので、梨と日本酒のサングリアもオススメ。半日くらいで馴染みます。今回はたまたま家にあった本醸造酒を使ったけれど、吟醸酒の方が合うのかなぁと思います。 梨は合わせやすいので、まだまだ沢山アレンジできそうですね。でも、やっぱり良い梨は皮を剥いてそのまま食べるのが一番!!!
↑